私はいつもMacの画面だと少しサイズが物足りないため、ASUSのモニターを利用しています。
そこでモニターアームを使って浮かせようと思ったのですがVESAマウントがついてないんです!このモニターは!
そんなモニターを浮かせるために悪戦苦闘した私の記録を記事にしてみようと思います!
VESA化に用意したもの
エルゴトロンのモニターアーム
ASUS VZ239HR
エルゴトロンのクイックリリースブラケット
3Mの両面テープ
エビちょっとナッター(購入したが使わなかった)
VESAマウントがない…
私が使用しているのは「ASUS VZ239HR」というモニターです。
これは足の取り外しもできず、背面にVESAのネジ穴もありません。
そのためまず初めに、モニターにVESAのネジ穴をつけなければいけません。
そこで考えたのが2つの方法です。
1.背面のカバーとモニターとの間にナットを取り付けてネジをつけられるようにする。
2.両面テープなどでアームを直接貼り付けてしまう。
そこで、まずはアームに対しての被害がない1の方法を行っていこうとしました。
しかし、背面のカバーを取ろうとしたところ、薄型モニターのせいでナットを埋め込めるスペースが1mmもありませんでした。
結果、やむを得ず2の方法で初めていくことにしました。
そもそもなぜVESA化するのか?
外部モニターを使うメリットとしてはやはり画面の大きさです。
どうしてもノートパソコンの画面のサイズは自宅で使うには少し物足りないところ。
かといって外部モニターを机の上に置いて使用すると、机の上の掃除がしにくい上、机の面積が減ってしまうではないか!
そこでVESA化してモニターを浮かせることで、机の上を有意義に利用でき、更に掃除もしやすいといった環境を構築していこうと思ったのです。
ブンブンカイカイ、モニターの足を取り外す!
このモニターの欠点、それは足がデフォルトでくっついてしまっており、取り外しが簡単にできないというところです。
ならば分解して根本から取ってしまおう。
その一心で分解を始めました。
モニターは基本背面にネジがなければ、周囲が嵌め込みで組まれていることが多いので、慎重にマイナスドライバーを差し込みカバーを外します。
そして、モニターの足が止まっているネジを取れば、あっという間に足が取れてしまいました。
マウントを両面テープで貼り付けていく!
冒頭でお話しした通り、ナットを埋め込む隙間がなかったので、直接両面テープで貼り付けていくことにします。
今回選んだテープは、モニターの背面が金属でざらざらした素材であることから、粗面用のテープです。
3Mから出ていることもあり、安心できると思い購入しました。
ここで問題が、モニターアームを直接貼り付けたら、モニター買い替える時剥がすの大変じゃね?ということです。
そこで調べたところエルゴトロンからVESAのクイックリリースブラケットというものが販売されていたので
これに貼り付ければアダプタだけ買えばモニター買い替えも楽だなと思いました。
大体真ん中に、ブラケットを貼り付けたら完成です。
完成!使い心地は?
あとはエルゴトロンのモニターアームに取り付けたら完成です。
粘着テープで取り付けたとは思えないようなブレのなさです。
モニターの下も有意義に使え、モニターの位置も高くできたのでかなり満足しています!
エルゴトロンのアームの良い点としては配線をアームに沿って取り付けられる点です。
また、アームのクランプが天板厚60mmまで対応しているのも多くの机に使えて良いと思います。
まとめ
さらっと完成してしまいましたが、机の上を有効活用したい方におすすめできるモニターのVESA化を紹介しました。
粘着テープで貼り付けて3日間使用しましたが、今のところガタ付き等もなく使用できています。
もし、落下したら続報を記事にしようと思います。
※2年経過後も問題ありません。
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