今回は、観葉植物用のLEDライトとして人気のあるAMATERASシリーズの最新機種であるTSUKUYOMIを発売から2ヶ月程使用したので紹介しようと思う。
植物用LEDライトを使用する理由
植物を育成するために光という要素は欠かせないものだ。
当然ながら自然のもの、つまり日光で育てるに越したことはない。
私の自宅の環境では日光に困ることはないのだが、外に置くと虫などの対策をより強固にしなければならなかったり、鑑賞するためのハードルが上がるのでなるべく室内で管理をしたいという希望がある。
そこで必要なのが植物育成用のLEDだ。
TSUKUYOMIとは?
TSUKUYOMIは観葉植物を室内で育てるために開発されたLEDライトだ。
植物育成のスペシャリスト監修の元、太陽光に含まれる可視光7色全てを連続して発光することができるようになっていて、安定して室内で植物を育てることができる。
TSUKUYOMIはAMATERASという植物育成用LEDライトの後継機種にあたるのだが、大きく変わったポイントが1つある。
それは光の色味だ。
従来のAMATERASは青白い色味なのに対して、TSUKUYOMIは赤みがかった温もりを感じるような色味になっている。
これは、単純に色味を変えたくて変えたというものではなく、求める効果を変更する上で必然的に変わったものだ。
AMATERASの青白い光は植物の茎や葉を丈夫に育て、TSUKUYOMIの赤みがかった光は光合成効率が最も優れていて植物の成長を促す。
ちなみにAMATERASには10Wのものもある。
出力が小さいだけで基本的に効果は同じだ。
実際に使用してみた
私は以前からAMATERASを使用しているが問題なく生育している。
TSUKUYOMIに関してはまだ使用してわずかということもあり効果として上記のような違いを明確に感じれることはまだない。
しかし、徒長してしまったり色味が悪くなってしまうなどのトラブルはないので、少なくとも悪い方向に働いている・AMATERASに比べて劣っているといったことはなさそうだ。
また、鑑賞という観点ではTSUKUYOMIのほうが色味が暖かいためとても見やすい。
AMATERASは少し目に刺さる感じがするので、鑑賞性も大事にしたい方はTSUKUYOMIのほうが良いと思う。
しかし、TSUKUYOMIは筐体色が白なので個人的には黒が欲しい。
まとめ
室内で観葉植物をより健康に、美しく育てたいという方にはとてもおすすめのLEDである。
価格は高いが長期的に考えるととても良い買い物だと思うので、ぜひ一度試していただきたい。