発売直後に購入し,半年使用したのでまとめてみる.
スペック
私が購入したMac Studio のスペックはこちら
Apple M2 Maxチップ
- 8つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した12コアCPU
- 38コアGPU
- 16コアNeural Engine
- RAM32GB
- SSD1TB
となっている.
オプションでCPUとSSDのグレードを1つアップさせた程度だ.
使ってみて感じたこと
まず何よりも,快適だ.
Mac miniよりも大きい分,排熱性能も高いこともあってか,不安を覚えることもない.
少し重めのゲームを動かしてみたが,ファンは回らなかった.ファンコントローラーを用いてファン回転数を最大にしてみると,少し気になるかなという程度の音がした.
端子も充実しているし,別でハブを買う必要もないだろう(特殊な使い方をしない限り).
机上に設置したときの存在感はあるが,デザインが馴染む.
以前は,M1ProのMacBook Pro 14を使用していたが,それに比べるとやはり些細なことですら快適である.
価格的にはこちらのほうが安いが性能は圧倒的に高い.
ディスプレイやキーボードを既に持っていて,据え置きで使用したいと言う方にとっては大変コスパが良いだろう.
周辺環境
私は4Kディスプレイを2枚と,HHKB Hybrid Type-S 無刻印,MX ERGOというセットアップで使用している.
デスク環境の詳細は次回のデスクツアーで触れようと思う.
メリット・デメリット
まずノートPCとの大きな違いはバッテリーを積んでいないということだろう.
バッテリーは劣化問題が気になってしまうことがあるが,コイツはそれがない.
ただこれがメリットでもありデメリットでもあるのだが,ノートPCの場合,充電さえされていれば突然停電しても電源が落ちることはないが,デスクトップPCの場合はポータブル電源などを接続していない限り,停電してしまうと電源が落ちてしまい使い物にならなくなってしまう.
まあ停電のリスクはさほど高くはないので気にすることはないのかもしれないが,重要な作業をすることが多い人(重要なデータを扱っていて,特にデータが吹き飛ぶと困る人,バックアップ機能がついていないアプリケーションを使用することが多い人)は要注意,もしくは対策を講じたほうが良いだろう.
まとめ
自宅で使用するMacとしては最適解だろう.
Mac Miniよりも端子が充実しているし,なによりもこれさえあれば大丈夫という安心感がある.
次回はデスクツアーをやろうと思うので乞うご期待.