今回は高級フルワイヤレスイヤホンであるB&O Beoplay E8 3rd Genを1年使用してみたので紹介していく。
Bang&Olufsenとは?
Bang&Olufsen(以下B&O)は、1925年にデンマークで創業した高級オーディオブランドで、インテリアのような質感の高いデザインと性能の良さに定評がある。
基本的に高価格なので、コスパは考えてはいけない。
なぜ購入?
私が以前使用していたRHA TrueConnect(購入時¥23000程)はRHAのフルワイヤレスイヤホンの初代ということもあり、以下のような難点があったからだ。
・ケースから出しても電源がつかないことがある。
・オートペアリングが気まぐれ
・バッテリー持ちが微妙
音質は悪くなかったが、正直使う度にストレスがかかる製品だった。
買い替えるにあたって、AirPodsProなども候補にあがったが、そもそもデザインが好きではないので却下した。
Beoplay E8 3rd Genについて
Beoplay E8 3rd GenはB&Oが開発したフルワイヤレスイヤホンであるBeoplay E8の3代目だ。
コンパクトながらB&Oらしいサウンドと、クラフトマンシップによる精巧な仕上げの本革とアルミニウム素材を贅沢に使用した充電ケースが所有欲を満たしてくれる。
良い点
Beoplay E8 3rd Genの良い点は、以下の通りだ。
- バッテリー持ちがそこそこ良い(7時間/充電ケース含め35時間)
- 外部音透過モードがある(透過レベル調整可能)
- アプリを使用したイコライザ設定やファームウェアアップデートが可能(下記画像参照)
- マルチペアリング(3台まで)対応
- ビームフォーミング対応マイクにより音声をシームレスでクリアに伝達
- 耳からうどんみたいにならない
- 快適な装着性
- 側面ボタンがタッチ式
- Qi充電に対応
- 素材感が最高
なんといっても充電ケースの本革とアルミニウムが最高なのだ。
そして細かいところの配慮が感じられる。(押し込む物理ボタン式じゃなくてタッチ式だったり)
持ち歩くたび、触るたびに満たされるので幸せである。
イマイチな点
それはただ1つ。
ペアリングの切り替えがめんどくさいところだ。
基本的にiPhoneと接続して使用しているのだが、たまにiPadやMacで使用したいときがあるのだが、その時の切り替えをうまくやらないと再度ペアリングするハメになるのである。
長期使用してわかった、大切なポイント
それはサイズ感だ。
やたら大きい筐体や重い筐体のフルワイヤレスイヤホンもあるが、やはり使用していると疲れるし、何よりずり落ちてきてしまう。
Beoplay E8 3rd Genはそんな問題をすべて解決してくれるし、改めて実感させられた。
まとめ
音質も良く、ガジェットとしてではなく、アクセサリのような最高のデザインで所有欲を満たそう。
ただ、Apple製品を縦横無尽に行き来したい場合にはエコシステムに則ったシームレスな切り替えが可能なAirPodsシリーズを使用するのが良いだろう。