今回は至高の炭酸水メーカーを紹介していく.
1年の間には,トラブルももちろんあったのでそこもしっかりと見てほしい.
aarkeとは
aarke(アールケ)は、スウェーデン・ストックホルム発のプレミアムキッチン家電ブランドで、2013年にインダストリアルデザイナーのJonas Groth(ジョナス・グロス)とCarl Ljungh(カール・リュング)によって設立された。彼らは、日常生活の中で見過ごされがちな瞬間を美しく、意味のある儀式へと昇華させる「Everyday Engineering(エブリデイ・エンジニアリング)」という理念のもと、製品開発を行っている。
近年の主な商品としては,「炭酸水メーカー」,「浄水器」,「食器」がある.
その中でも今回紹介するのは,「炭酸水メーカー」の最上位モデル「Carbonator Pro」だ.
Carbonator Proとは






先ほども記述した通り,Carbonatorシリーズの最上位モデルだ.
下には「Ccarbonator 3」というモデルが存在している.
そいつとの違いも交えながらの特徴は以下の通り:
- ステンレススチール製,粉体塗装仕上げ,めっちゃキレイ!美しい!
- 片手で簡単に操作可能
- ガラスボトル(食洗機対応)→下位モデルはプラボトル(使用期限あり)
- 交換式シリンダー採用で電源不要(SodaStream製のものが使える)
といったところだ.
炭酸水メーカーというよりも,“インテリア”という感じだ.
購入のキッカケ
私は元々,炭酸水のペットボトルを箱買いするくらいの炭酸水ジャンキーだ.
ちなみに私の当時のお気に入りはこちら.
強炭酸で非常に気に入っていたのだが,このような炭酸水を箱買いしたときの悩みが
- 場所を取る
- ゴミ捨てが面倒くさい
- ストック確認をするのが地味なストレス
というものだった.
そんなときに,頭をよぎったのが「炭酸水メーカー」という選択肢だ.
しかし,炭酸水メーカー最大手(たぶん)の「SodaStream」は嫌で,
- デザインが好みではなかった(プラのちゃっちい感じ,悪意はないです不快に感じたらすみません)
- プラスチックボトルは期限があるから嫌だ
- 浮かせた状態を保持しながらねじ込むタイプは嫌だ(Carbonater 3を選ばなかった理由の1つでもある)
- 量販店で買えるものは嫌だ
といった具合だ.
そんな中発見したのが,「aarke Carbonator Pro」.
ひと目見た瞬間に,「美しい⋯!」と心を奪われてしまった.
正直,高価格だし,ペットボトルの炭酸水に比べるとイニシャルコストは高いし,ランニングコストも最初のうちは高くなってしまう.
が,そんな考えが吹っ飛んでしまうほど心酔してしまったのだ.
10年使ったら「実質無料」だしね!!!!!!
実際に使用してみた感想
やっぱり美しい.
それに尽きる.
操作も楽だし,安定感もあって,よい!
1年間使用してわかった「最高ポイント」と「気になるポイント」
最高ポイントは
- デザインが美しい
- ガラスボトルが使いやすい
- 炭酸の強さを自分で加減できる
気になるポイントは
- 炭酸注入時の音が少し大きめ
- 炭酸注入後のこぼれた水の処理が少し面倒(規定量を守っても溢れる)
といった具合だ.




コストシミュレーション(2025/5/3時点)
私の場合は炭酸水ジャンキーなので,1年間コンスタントに1ヶ月にガスシリンダーを1本(約60L)使用している.
- 本体:¥49500
- CO2シリンダー:初回購入時¥3290(2本セットの場合),2回目以降¥2190
- 炭酸水VOX(500×24本=12L):¥1291
とすると,1年間使用時のコストは
Carbonater Pro:¥76880,1ヶ月あたり¥6407
炭酸水VOX:¥77460,1ヶ月あたり¥6455
となった.
あれ?少し安い…
が,ここまでの量を消費する人もなかなかだと思うので参考程度に.
2年目以降はどんどんイニシャルコスト比重が下がってくるので,どんどん割安になってくるだろう.
*遭遇したトラブル
使用して10ヶ月が経過したころ,上のボタンの部分の周りが浮き上がってくるトラブルに直面した.
しかし,保証期間内だったため,交換品を送付して頂けたが,それなりに大きい製品なので送り返したりする手間が煩わしかった.
まとめ
使い始めて1年が経過したが,今では「これがない生活なんて考えられない」と思うほど,私の生活に馴染んでくれている.
朝食時、運動後、晩酌時にと,使い道は無限にある.
そして,ペットボトルのゴミに悩まされることも,使いたいときに炭酸切れで肩を落とすこともなくなった.
もしあなたが「毎日炭酸水を飲む」「インテリアにもこだわりたい」「少し良いものを長く使いたい」と思っているなら、aarke Carbonator Pro は最高の選択肢だろう.
最後に
迷っているそこのあなた.
見た目に惚れて買った私ですが,1年経ってもその満足度は色あせるどころか,むしろ高まっている.
迷っている方はぜひ一度実物を見て触れてみることをおすすめする.
きっと「欲しい」という気持ちが湧いてくるだろう.