今回はAnkerの窒化ガリウム充電器を紹介していく.
窒化ガリウム充電器とは?
従来の充電器にはシリコンが使われていた.(純正のバカでかい充電器とか)
しかし,シリコンを窒化ガリウムで置き換えるとコンパクトかつ発熱を少なくすることができるのだ.
Anker 737 Charger (GaNPrime 120W)
まずは簡単にスペックを列挙する.
- 合計最大出力60W
- USB-C × 2, USB-A × 1
- 1ポート最大100W
- 187g,約80 x 43 x 32mm
となっている.(図はAnker公式サイトより引用)
サイズは小さいが重さは従来品と変わっていない印象を受けるが,ポートが増えているので仕方ないのかもしれない.
私は以前からRAVPOWERの90W窒化ガリウム充電器を使用していたのだが,Apple純正のものより小さいと言えども,そこそこかさばっていた.(重さは185g)
それに比べると小型化している(細長くなっている)のは画像でもおわかり頂けるだろう.
この形状の変化は私にとってはとても嬉しいものだった.
ガジェットポーチに入れる際にどうしても以前の形だと収まりが悪かったからだ.
これだけでも私は満足である(笑)
実際に使ってみた
1週間ほど実際に使用してみて感じたことが2つある.
- コンセント側との相性で抜け落ちる場合がある(本体重量的に仕方ないかも)
- Mac, iPhone, AppleWatch等持ち出すものは基本全て充電できた
まとめ
これ1つ持っておけば充電に困ることはない.
充電器を普段から持ち運んでいる方や,出張が多い方などには非常にオススメできる.