Series7 45mmと比較
私は以前の記事でも紹介した通り、Series 7の45mm Graphite Stainless Steel モデルを使用している。
そもそも比較すべき対象では無いが、前世代から乗り換えを検討している人向けにまとめようと思う。
Series 7 Stainless | Ultra | |
重量 | 51.5g | 61.3g |
サイズ | 45mm | 49mm |
バッテリー | 18時間 | 36時間 |
ご覧の通り、重量も大差なくサイズもさほど変わりはない。
厚みが多少増した程度で、Ultraを着用していても違和感は感じないが、Digital Crownとサイドボタン部分の形状が変わっているので少し慣れが必要かもしれない。
バッテリー持ちに関してはカタログスペックで2倍違うので大きな進化だろう。
そして、特にUltraの大きさを体感できたのが、電卓とフリック入力だった。
watchOS 9からは日本語などのフリック入力が出来るようになったのだが、45mmだと画面の大きさ的にフリック入力が少し難しかった。もちろん不可能ではないし、慣れれば問題なく使用することが出来る。
それに比べ、49mmの場合はストレスを感じることなく入力することが出来た。
微々たる差かもしれないが、意外と日常的に使用する機能なので個人的にはありがたい。
最後に、Ultra専用設計のバンドはミッドナイトオーシャンバンドしか使用していないが、特に不満なく快適に使用できている。
従来のApple Watch 42/44/45mm用に設計されたバンドも使用することができるので、ミラネーゼループやナイロンバンドなどを合せるのも良いと思う。
新機能 皮膚温センサーについて
この機能を使用する為には5日間、毎晩4時間以上睡眠モードをオンにして睡眠する必要があるので、機能が有効になった段階で追記する。
※無事に使用できるようになった。
温度表示も現実的な数字のため、センサー精度は悪くないと思う。
体温を毎日測るという習慣がなかったため、新鮮な気分だ。
自分の健康状態と体温を関連づけて考えるには慣れが必要かもしれない。
まとめ
私はダイバーズウォッチが好きなので、デザインだけで満足をしている。
性能に関しても、以前使用していたSeries7よりは進化しているので問題ないと思う。
ただ、1日弱しか使用していないので真のメリット・デメリットはわからない。
詳細なレビューは、後日使い込んでからしようと思う。
Ultra自体は、万人におすすめできるものではないが、バッテリー持ちを気にする方やアウトドアでガシガシ使いたい方、スポーツを良くする方は一度手にとって見ても良いのではないだろうか?
もちろんダイバーズウォッチやゴツメの時計が好きな方には日常使いだけでもおすすめする。
それ以外の方にはSeries 8をおすすめする。
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